スエヒロタケ

天気によって開いたり縮んだりするキノコ。近づくと病気になることも。

スエヒロタケ きのこ事典 薬用スエヒロタケ きのこ事典 種類 薬用

スエヒロタケ科 スエヒロタケ属

別名・和名:末広茸

発生場所:スエヒロタケは林内倒木の樹皮や切り株の断面などに群生

季節:一年中

おいしさ度:0

スエヒロタケは広葉樹、針葉樹のどちらの環境でも適応し、南極を除く世界中で発生するといわれるキノコです。

傘の部分が天候に合わせて縮んだり開いたりするなどして、乾燥にも適応できる生命力の強いキノコです。その生命力の強さで人間の肺の奥まで入り込み、「肺スエヒロタケ感染症」という病気を引き起こすことが知られています。呼吸器の調子が悪かった、あるイタリア人の肺の中から8cmのこのキノコがみつかったことも。免疫力の落ちている人はスエヒロタケに近づかないほうがいいでしょう。

傘は直径が1~3cm位の大きさで形はフチの部分に不規則な半円形または扇形をしており、表面の色は褐色でその上を灰色の粗い毛が覆っています。

ヒダの部分の色は灰色を帯びた白色または薄い紫褐色で、ヒダのひとつひとつが縦に裂けて二重になっており、いわゆるツカに相当する部分はありません。

食用には適さないきのこです。また、スエヒロタケ菌糸体からβ-グルカン(ベータグルカン)の含有量が多いシゾフィランという抗がん剤が製造されることでも知られています。

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