ヒカゲシビレタケ

痺れや神経系の中毒を引き起こすキノコ

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モエギタケ科 シビレタケ属 / 別名・和名:日陰痺茸

発生場所:ヒカゲシビレタケは公園や庭、草地などの地上に束生または群生

季節:夏~秋 / 毒性の強さ:2

ヒカゲシビレタケは、その名が示す通り、手足のしびれや幻覚、精神錯乱など、神経系の中毒症状が現れ命に関わることもあります。また、海外では古くから、その幻覚作用を利用して宗教的儀式などにも使われていたキノコです。

傘は直径が25cmと小さめで、形は幼い時は円錐形、成長すると釣がね型、又は傘のような形に変形していきます。中央部分に突起の見られるものもあり、色は湿気が多い時は褐色で、乾燥すると黄土色またはオリーブ色になります。

ヒダは上生または直生し、密に並んでおり、色は幼菌時は白~乳白色をしていますが、徐々に紫褐色に変色していきます。

ヒカゲシビレタケのツカは細長い形をしており、長さは48cmほどで傘が小さいので、ツカがかなり長いという外観の印象を受けます。幼い時は繊維状で白っぽい色をしていますが、ヒダと同じように段々と濃い色に変色していきます。ツカの中は空洞です。

ヒカゲシビレタケの特徴のひとつとして、触れると青く変色するというものがあります。肉はカサの色と同じ色で、食べると苦味があると言われています。

また、ヒカゲシビレタケは通称「マジックマッシュルーム」の部類に属するものであり、その成分は麻薬の原料にもなるものです。2002年から麻薬として規制対象となっており、所持しているだけで逮捕されるきのこです。もし見かけても手に取ったり、持ち帰ったりすることは避けましょう。

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