トリュフ

世界三大珍味のひとつ。“黒いダイヤ”と呼ばれるきのこ

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セイヨウショウロ科 セイヨウショウロ属 / 別名・和名:西洋松露

季節:春~冬 / おいしさ度:3

トリュフは別名を西洋松露とも言い、世界三大珍味のひとつとして高級食材になっています。何と言っても特徴的なのはその香りで、古来、人々を魅了して止みません。

トリュフは大きく分けて「黒トリュフ」と「白トリュフ」の2種類があり、黒トリュフはフランス産のものが有名で、白トリュフはイタリアのピエモンテ地方で採れるものが有名です。特に白トリュフは限られた地域でしか取れない上に、採取量が非常に少ないので、黒トリュフの何倍も高価で取引されています。2007年にはイタリアで採れた重さ1.5kgという特別サイズの超大型白トリュフが、日本円で3600万円で売買されました。

また、ヨーロッパにおいてトリュフの歴史は古く、はじめて文献に登場するのは、3500年以上前の紀元前16世紀のことです。ギリシア・ローマ時代にはその生態や調理方法、健康への効能について数多くの文献が記されました。

トリュフの形はジャガイモのように不規則にデコボコしていて直径は5~15cmほど。表面に大理石のような模様があり、小さな突起が無数に見られます。表面の色は黒トリュフと呼ばれるものは黒に近い色で、白トリュフと呼ばれるものは黄白色をしています。

肉は白色~褐紫色で、トリュフの代名詞ともいわれる香りに関しては、最高の状態を保てるのは長くて3~4日間と言われています。

中国にもイボセイヨウショウロという同種のキノコが生育していますが、そちらはヨーロッパ産のものと比較するとそれほど高くなく、価格は抑えられたものになっているようです。ただしこれも強い香りを発します。近年、この品種は日本でも林内や公園などでよく獲れるようです。

日本ではトリュフの仲間にあたるキノコが15~20種ほど見つかっており、一部地域では食用に適し、風味のよいものが多数発生しているようです。また、イモタケと呼ばれる白トリュフ型のキノコが世界的に広く分布している為、国内ではしばしば白トリュフと間違えられることがあるようです。

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