ササクレヒトヨタケ

フチから溶けるきのこ

ササクレヒトヨタケ きのこ事典 図鑑ササクレヒトヨタケ きのこ事典/辞典

ヒトヨタケ科 ヒトヨタケ属 / 別名・和名:細裂一夜茸

発生場所:ササクレヒトヨタケは草地、公園、道端などに束生または群生

季節:春~秋 / おいしさ度:2

ササクレヒトヨタケは発生してから1週間ほどすると、自分の中に持つ消化酵素によって消化され、傘は黒い粘液状になり溶けてしまいます。

傘は若い頃は直径が3~6cmほどで色は白または薄いグレー。まれに薄い黄土色のものもあります。幼い時の形は円柱形で成長すると縦に長い卵型になり、最後は釣鐘型になります。また、名前の通り傘の表面には繊維状のササクレが見られます。

ヒダはやや密に並んでおり、幼い時は白色です。成長するにつれ周辺部分から色が付きはじめ、最後には黒に変色し傘とともに溶け落ちます。

ササクレヒトヨタケのツカは15cm~20cm程度で、根元付近が若干太くなっています。表面には条線が見られ、色は白色で中身は空洞。中ほどの位置にツバが見られることもあります。

ササクレヒトヨタケの肉は白色か乳白色で薄く、匂いは特にありません。

口当たりがよく、マシュマロのような感触でおいしいきのこです。食すには若く新鮮なものを利用し、揚げ物など油を使用する料理と相性がいいようです。また、海外では栽培もされており、特にヨーロッパでは人気が高く、広く親しまれています。

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